院長紹介

  稲垣 昇
慶應義塾大学卒 医学博士
慶應病院産婦人科助手
埼玉社会保険病院医長
Melbourne大学産婦人科
王立女性病院Fellow
さいたま市立病院医長を経て、さいたま市浦和に欧米型女性専門クリニックを新しく開設。
産婦人科専門医、臨床細胞指導医、日本生殖医学会指導医


不妊症の分野では、世界で始めて体外受精における臨床的着床不全に子宮内の免疫過敏状態や慢性的炎症が最も関与していることを報告(英文報告)。新しい検査法を開発し、治療に繋げる。子宮筋腫や子宮内腔ポリープの子宮腔内環境異常を報告(英文報告)し、不妊原因を探る。その他、受精における卵細胞内の情報伝達の研究に携わり、数々の報告を行う(英文報告)。また、世界で始めて子宮鏡下選択的卵管造影法とその有用性を報告(英文報告)。婦人科腫瘍の分野では、数々の癌症例治療の報告を行い、感染症の分野でも若年者の性行為感染症の統計報告に携わる。
その他、産婦人科医療器具の新開発にも従事。

主な著書
病態生理できった産婦人科学、数々の専門医向け不妊症関係書籍の共著など


melbourne大学産婦人科医局写真